温熱・電気療法 / 整体 藤井療術院 | 日記 | 最善を考える

無病入門:ストレスの軽減、姿勢の改善に

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温熱・電気療法 / 整体 藤井療術院 の日記

最善を考える

2018.02.17

リラクゼーションやエステ・整体等の施術所には様々な方が来られます。

肩こり等の慢性痛、痩せたい・綺麗になりたい、疲れを癒す…。施術前のカウセリング・施術中の会話が最も重要になってきます。

はじめて来られた方に対しては、たぶんカウンセリングを始め様々な検査等を重要視されていると思いますが、大事なのは定期的に来られるクライアントです。

施術所(サロン)には、美容目的・健康目的・癒し目的と様々なクライアントがお見えになります。定期的に来られる方は世間話や健康相談と云った様々な会話を施術者とすると思います。

特に、自身の体調不良面についてはお話しされることが多いです。

≪例1≫
◎「最近、左肩の調子がおかしい」術者『仕事がお忙しくて疲れているのかも。特に左肩を念入りに施術しますね』

こういった方来られませんか?直ぐに施術していませんか?
非常に危険な場合もあります。

クライアントが「最近、左肩の調子がおかしい」と云った時点で、原因を突き詰めていくのが重要です。

血圧を測り高血圧等の診断を下すのは医師法違反になりますが、自動血圧計にて左右をクライアント自身で計測して貰うのは違法でもないですので左右の脈拍数・血圧等を比較するのも良いかもしれません。
なぜ、脈拍?心臓病の疑いがあるかもしれないからです。術者自身で左右の脈拍を確認するのも大事です。もし、不整脈があれば医療機関に紹介するほうが良いです。

あとは、何をして左肩が痛くなったのか?・自然と痛くなったのか・ボール等を投げて痛くなったのか・重量物を持ち上げて痛くなったのか・高所の窓ふきをしていたくなったのかなどなど
最低限、棘上筋の徒手検査は必要になってきます。

腱板断裂の可能性を秘めているからです。
様子がおかしい場合には、直ちに医療機関への受診を勧めましょう。

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