温熱・電気療法 / 整体 藤井療術院 | 日記 | 宝水

無病入門:ストレスの軽減、姿勢の改善に

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温熱・電気療法 / 整体 藤井療術院 の日記

宝水

2021.01.13

寝る前にコップ一杯の水を飲む水のことを「宝水」といいます。ヒトは寝ている間でも汗をかきます。寝ている間も約500mlの汗をかくとも云われています。    カラダから水分が蒸散すると血液の粘度が上がります。粘度があがることにより、脳疾患等の危険性も増していきます。    居住空間がよくなり、気密性が高い部屋でのエアコン等の使用は、空気を乾燥させます。当然、寝室の空気も乾燥してしまいます。 口をあけて寝ていると喉が乾燥してしまい風邪などのウイルスが進入しやすくなりますので、気を付けてください。     ―冬でも水分補給―  夏場は、就寝時に枕元に水差しを置いて目が覚めたときには、口を潤す程度に水分補給を心がける習慣は、身についておられる方も多いですが、冬場も大事です。   特に、ビールを大量に摂取したときは、必ず水分補給を忘れずに!!   ビールには利尿作用があって、カラダの水分を奪います。冬場の乾燥及び暖房器具での温熱効果により、トリプルパンチでカラダの水分を奪っていきます。   コーヒーをよく飲まれる方も注意が必要ですよ。     ―高齢者の方は― 昔お世話になった内科医のお医者さんの例え話です。   コップ一杯の水を飲むと体内に吸収する水分量はどのくらいでしょうか? 20歳を基準として100%と吸収すると考えて、30歳では90%、50歳で70% 70歳では50%の水分量しか吸収されない。   だから年齢が進むにつれ水分摂取が重要です。とお話になられました。 もう一つ重要なことは、年齢を重ねるごとにのどの渇きが鈍くなるとも言っておられました。   高齢になるほどのどの渇きを感じない方が多く、当院施術所でも高齢の方に話を聞くと 「のどが渇いた感覚がない」といわれる方が多いです。身近な方が注意して、飲ますようにしてあげる方が良いですよ。     ―脱水症状になる前に― のどが渇いた状態は、脱水症状が現れています。 寝る前に水分をとったらトイレが近くなると思い込んでいる方も多いですが、大丈夫です。   発汗作用にて、コップ一杯の水分は消費されるので心配いりません。 特に、高血圧な方・心臓疾患をお持ちの方、脳疾患の疑いがある方は注意してください。   「寒い日には、寝る前の白湯」が良いですよ。 寝る前に、お布団は事前に温めておきましょう。

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