温熱・電気療法 / 整体 藤井療術院 | 日記 | 身近な温熱療法

無病入門:ストレスの軽減、姿勢の改善に

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温熱・電気療法 / 整体 藤井療術院 の日記

身近な温熱療法

2021.04.21

汗ばむ季節になってきましたね。
動く時間も増え疲労がピークに達していませんか?
疲れた体を癒すには入浴が一番です。 お風呂に浸っているだけで様々な効果も期待できますが、
温度や入浴時間の管理も必要です。
疲れ切ったときにお風呂に入ると危険な場合もあります。   ―古くからの温熱療法― 古くは590年代・聖徳太子が、愛媛県の道後温泉にて病気療養をしていたとも伝えられています。体を温めると病気やケガ等が治る温熱療法が認識されていました。   昔の方々は、病気やケガでの治療法として温泉療法を積極的に取り入れ「湯治場」が各所にできたのだと思います。   自宅での入浴は、あまり体が温もらない・すぐに冷えてしまうなど聞きます。出来れば温泉に浸っている感じで、ゆっくりとお風呂を楽しめば体は温まります。シャワーだけやカラスの行水みたいでは、直ぐに体は冷えてきます。     ―沐浴(もくよく)― 諸外国の事は知らないですが、日本では赤ん坊が生まれて暫くすると沐浴します。 38度前後のお湯に5~7分程度浸かります。   私たちが出会う最初のお湯の温度が38度!   成長するに従い40度前後のお湯に慣れ親しむことになります。個人差があって熱い湯が好き・低温が好きという方もおられるでしょうが。。。   ―風邪と入浴― 数十年前までは、風邪をひいたらお風呂はダメと云われた時期がありました。なぜなら現在と違って各家庭にお風呂が無く銭湯に通っていたからです。   お風呂に浸かっているときはカラダも温まって良いのですが、先頭から自宅へ帰る途中でカラダが冷えてしまって逆効果になるからです。   現在では各家庭にお風呂が普及しています。入浴後すぐに冷えるということもないので、風邪の諸症状(せき・鼻づまり・のどの痛み)などは、お風呂に浸かりながらシャワーを出しっぱなしにして蒸気で器官を潤すことを推奨している場合もあります。 *高熱時や風邪の症状でぐったりしている場合は禁止。   ―入浴のポイント―  ・38度~40度前後のお湯にゆっくりつかる(20分前後)   ※長時間の入浴は、体を疲れさす場合もあります。  ・ぬるいお湯が苦手な方は、浸かりながら徐々に熱いお湯を足していく   *おへそのあたりで湯に浸かり、徐々に熱いお湯を鎖骨付近まで足すと良いですよ   上手な入浴は心身ともに温もって、疲労回復に役に立ちます。

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