温熱・電気療法 / 整体 藤井療術院 の日記
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脂質異常症(2)
2011.12.29
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西欧では古くから「人は血管と共に老いる」と言われてきましたが、脂質異常症はさまざまな生活習慣病の原因となり、その症状悪化を加速させる元凶ということになります。
≪高コレステロール対策のポイント≫
①肥満の人は減量を(BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=25以上)
何といってもダイエットが一番です。BMIの適数値は22とされています。食事の量を減らし、運動を行うことで体重を4%減らしましょう。たかが肥満、されど肥満。日本人は体重を4%減らすと悪玉コレステロール(LDL)などの数値が効果的に下がると云われています。
②減量してもLDLコレステロール値が改善しない場合や、肥満が無いのに脂質異常症のある場合は、食事の内容を見直し、改善しましょう。その為の工夫として「濃い色の野菜⇒淡い色の野菜」の順に野菜を食べてから魚や肉を食べるようにましょう。空腹間が収まり、魚や肉の量を減らすことが出来ます。
③食事の時は良く噛んで味わいながら頂きましょう。良く噛むことで満腹感が得られます。また余分な量を食べすぎないように、決めた量をお皿に取り分けたり、ボリューム感のある盛りつけを心がけましょう。
④食事や運動療法をしても効果が無いという方には、薬物療法もあります。但し、この場合は必ず医師の指導のもとに行いましょう。中性脂肪のような大切なエネルギー源を必要以上に減らすことなく、適正数値を維持するには医師の指導管理が欠かせません。
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